市民自治推進委員会の条例制定で修正案提出

議員団、市民自治推進委員会の条例制定で修正案提出

角谷敏男議員が総務企画委員会で、修正案を提案しました。委員会の委員数を当局の「10人以内」を「20人以内」に修正するものです。

委員会の審議では、修正案に対する質疑が行われ、採決は賛成4人、反対4人で同数となり委員長採決で、否決されました。


◆修正箇所

条例のうち第3条の委員「10人」を「20人」に修正する。(すなわち、委員会の委員数を20人以内にすることです)

◆その提案理由は、次のとおりです。

この条例は住民自治というまちづくりの理念を定めたものである。条例に関する改正などについての市長の諮問事項を審議するとき、市民の市民による市民のための審議を保障することが必要です。

審議する委員会の人数について、

①この条例のもととなる住民自治基本条例が20人を超える委員で審議されていること、

②合併地域のまちづくりを協議する地域審議会でも、15人であり、10人以内なら地域性を十分考慮できないこと、

③他の審議会の委員数を参考にする場合、情報公開など処分の決定、文化財という比較的専門的な審議をおこなう委員会を除けば、総合計画の立案に関する審議会の委員数は20人を上限にしていることを考慮すれば、20人以内がより適切である。

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