9月定例議会で伊藤議員が子育て支援の充実などで質問

伊藤議員の質問をしんぶん赤旗記事より以下、紹介します。

9月鳥取市議会定例議会で4日、日本共産党の伊藤幾子議員は、子育て支援の充実、子どもの貧困の問題、保育園の「定員の弾力化」、学校給食調理業務の民間委託--などについて一般質問しました。

竹内功市長は「子どもの貧困は低所得が背景にあり、重要な政策課題と認識している。いま小児医療費助成、就学援助をしているが、できるか ぎり支援をしたい」と答えました。保育園の定員は「弾力的運用」で、保育の質より保育の質より保育ニーズを優先的に応えたいと述べました。

伊藤議員は、定員は最低基準であり、それを超えて入所させることは、安心して保育に専念できる保育環境、子どもの発達保障--観点からやるべきではないと指摘しました。

林茂良健康子育て参事監は、保育園の入所者数が次世代行動計画(前期)を大きく超えており、実態を調査して後期計画に反映したいと応えました。

中川俊隆教育長は「民間の調理指示書による指示は、直営での指示と同等のもの」と答えました。

伊藤議員は、栄養教諭、学校栄養食員、調理員が一体となって献立やメニューに工夫をすることが、困難な民間委託では、食教育の充実はできないとして、凍結を主張しました。

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