日本共産党鳥取市委員会(委員長角谷敏男市議)が先月29日開催した「市庁舎新築反対・耐震改修をもとめる集会」において、集会参加者の意思として決議がされました。その決議は、市庁舎の新築・統合を白紙に戻し、市民との議論と合意をすすめるために、市庁舎の基本方針の決定を延期するように要求するものでした。
2月2日、鳥取市委員会は、基本方針の決定を3月末までにおこなうのではなく、延期するように市長に申し入れしました。要請には委員長ほか5名が参加し、集会の趣旨が盛り込まれている要請書を読み上げました。応対した副市長は「2月議会の議論も踏まえて、決定する。(申し入れの内容は)市長に伝えたい」と、答えたにとどまりました。