12月鳥取市議会:学童保育指導員の財政措置を求める意見書

12月28日の本会議において、文教経済委員会が賛成多数で採択した陳情「現行の学童保育指導員の資格と配置基準を維持するための財政措置を求める意見書の提出」が、委員会提出議案(第3号)として採決が諮られました。
この陳情は、安倍内閣が学童保育指導員、特に資格者の人材不足が深刻化し運営に支障が生じているとして、法令で示されている「従う基準」を、低い配置基準になりかねない「参酌すべき基準」に対応方針を変更することに対し、現行の基準の維持を求める内容になっています。
日本共産党市議会議員団は、この陳情の趣旨に賛同し、「現行の学童保育基準の資格と配置基準を維持するための財政措置を求める意見書の提出」について、荻野正己議員が代表して討論をおこないました。反対討論は、公明党の浅野博文議員が行いました。
採決では、賛成が未来ネットと無所属議員、反対が会派新生は浅野和隆議員を除いた議員、公明党と開成の全議員が反対し、否決となりました。

カテゴリー: 討論原稿 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です