2月9日、県東部広域行政管理組合議会:伊藤幾子議員の反対討論

2月9日、県東部広域行政管理組合議会で、伊藤幾子議員は可燃物処分場建設計画に関する予算について、高効率発電のために一定量のごみが必要であり、ごみの減量化に逆行する懸念があること、施設の稼動が30年間の長期であるのに住民説明会がないことをあげて、反対討論をおこないました。討論の内容は、こちらです。

 私は、議案第3号 平成30年度鳥取県東部広域行政管理組合一般会計予算について、反対の立場で討論をします。
新年度の一般会計予算には、可燃物処理施設の建設事業費があります。現在、建設に向けて着々と進められてはいますが、日量240tの施設規模や高効率発電機能がごみの減量化に逆行するのではないかという疑念は消えていません。
また、建設および20年間の運営費用含め、300億円を超える大型事業です。ごみ処理といえば、全世帯にかかわる問題です。にもかかわらず、住民説明会を開く考えはないという姿勢にも納得がいきません。以上、反対の理由とし、討論を終わります。

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