角谷議員:可燃物処理場建設計画に対する反対討論

27日東部広域議会で角谷議員がおこなった26年度決算審査のうち可燃物処理場建設計画に対する反対討論をおこないました。↓

可燃物処理場建設計画は、裁判に提訴した集落が存在するように過去の当該地域の施設設置協定に関係した住民の根強い不信や、近年の周辺道路の整備による交通量の増加など住環境への影響や変化による不安の解消をしておりません。また、こうした住民の思いや意見を十分に汲み取ってこなかった当局の対応のまずさ、積極的情報公開や説明責任の問題も指摘せざるを得ません。ごみ問題の解決はどの住民にも身近で日々の課題であり、関係の市町にとって生活環境を守る責任があります。広域的なエリアの中に1カ所の大型施設に集約させることは、住民の協力と減量化の促進にとって効果的な対策ではなく、むしろ環境問題への住民の関心の低下、施設の建設費や維持管理費、コストやごみ処理関係費用の増大も懸念されます。以上で理由を述べて討論といたします。

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