鳥取市の中核市移行の推進に関する決議

「中核市移行の推進に関する決議について」が会派新生の3名の議員によって、9月24日に本会議に上程されます。当日は提案説明、質疑、討論、採決が行われます。

日本共産党市議団は、この促進決議に反対します。平成の市町村合併による広域行政の検証をしないまま、中核市移行による近隣の自治体と広域的な行政を推進し、近い将来の道州制の導入にあたり、その受け皿としての基礎的自治体を広域化するねらいであり、それは地方自治の拡充や住民参加のまちづくりとは逆行していくことになります。また、議会の審議としても中核市移行に伴う事務の移譲や委任による具体的な市民サービスの保証・財源も明らかになっていないのに、促進という結論を出す段階でなく、委員会審査や議会の審議をないがしろにするものです。

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