共産党市議団の市一般会計補正予算反対討論(5日)

3月5日、伊藤幾子議員が2月補正予算について議員団を代表して反対討論をしました。この補正予算には、海上自衛隊分遣隊の誘致の可能性などについて調査・研究をおこなう予算が含まれています。これは、若手職員による誘致研究事業として計上されたものです。この財源は、地方創生の交付金事業です。伊藤議員と他の議員が本会議で議案への質疑をおこない、鳥取県内には陸上自衛隊、航空自衛隊があるので海上自衛隊の誘致の可能性を探り、9月の地方版総合戦略に盛り込むどうか判断する考えです。 伊藤幾子議員は、安倍内閣・自公両党の集団的自衛権行使の容認によって自衛隊を取り巻く環境が大きく変わろうとしていること、自衛隊が一般企業と違い同等には扱えないこと、災害時に頼りになるというなら自衛隊が戦闘地域に生かされないように阻止すべきだと主張しました。 反対したのは、日本共産党議員と椋田昇一議員、太田縁議員の5名で、賛成に立つ議員はありませんでしたが、予算を理由を示さないまま認めました。

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