12月議会:市役所の位置を定める条例 反対討論

鳥取市役所の新築移転のための位置条例が可決されました。今回は、出席議員32人のうち22人が賛成し、地方自治法で定められた2/3以上となりました。

2年半前の住民投票で選択された耐震改修を基本とする耐震対策は、否定されました。本当に怒りを沸き起こりました。市当局と新築移転の多数派の議員による「数の力」で、大義も道理もなく住民投票の結果を葬り去りました。

しかし、市民が求めた「暮らしが大変な時、もっと他に力を入れてほしい」、「無駄使いはやめて、税金を大切に使ってほしい」という声は、市民の間で大きく広がっています。そのこえをしっかり受け止めて、市民の声が届く市政に全力をあげる決意です。引き続き、ご支援をお願いします。

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